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ネパール旅行記20:山サイ9日目 トロン・ラ~ムクティナート

2月27日、午前9時30分。

アンナプルナ・サーキットの最高点、トロン・ラ(5416m)着。

IMGP3047_1.jpg



さあ、標高差約4600mのダウンヒルが、僕を待っている!


…はずだよね?
峠についたら、まずは写真を撮りまくるはずだった。

だが、風が猛烈に強くて、寒くて、そんなことしてる場合じゃなかった。

IMGP3049.jpg

峠でもずーっとこの格好。

荷物を降ろす余裕すらなかった。

IMGP3050.jpg

カトゥンカン峰

左に切れてる建物は、シーズン中には茶屋としてオープンしているらしい。

こんなとこで?ホンマでっか!?

IMGP3051.jpg

反対側振り返って、ヤカワカン峰方面



これだけ撮って、ハイそこまで。

もう耐えられません。

この場から逃げるように走り出す。

荷解きしてる余裕がなかったので、メットも被らず、サドルも下げず。


そしたら、


道を間違えたよ orz


下山道だと信じて下った道は100mほど下ったところでフェード・アウト…

それでも下れないことはなかったが、こんなところでドハマリは生死にかかわる、ということで引き返す。

すると、今のダミー道の右手に正解ルート発見。

気を取り直す余裕もなく、無心で下る。


IMGP3052.jpg

IMGP3053.jpg

余裕が出てきたのは、5000mを切ったころからだろうか。

ようやく荷物を降ろし、メットをかぶり、サドルを下げ、準備万端整えてから下ったら、そりゃあもう発狂しそうなほどに楽しかった。

IMGP3054.jpg

ただ、相変わらず腹はブレイクしたままで、

下り途中にも急転腸下でストップすること数度。


あー、もうこのくそったれ!

と自分を罵ること数度ならず数知れず。


IMGP3056.jpg

基本的には岩と石のトレイル。

フルサスだったらもっと楽しめたかもしれないが、あんな所まで重いフルサスを持っていくなんて考えられない。

つくづくトレックで来て良かったと思った。

願わくば荷物がもう少し少なければ、というところだけども、持って行った防寒具は結局すべて身につけているし、ムダなものはほぼ無かったと言える。

つまりは、今の状態が THE ベスト。

ネパールに来る前にいろいろ考えた気もするが、まあ結局のところは運がよく、無事トロン・ラを通過してダウンヒルを楽しんでいる。

怖いぐらい、思い通りだ。(腹を壊したことは除く)

下りながら、そう思った。


IMGP3057.jpg


フェディ着。

前述の通り、フェディは「ふもと」の意味。

向こうのフェディから登ってくるのはエライ大変で時間もかかったが、こちらのフェディへは一瞬で下りてきてしまった…

なんだか悔しい。

フェディを過ぎてから少し行ったところで、早朝出て行ったトレッカー達にやっと追い付く。

後ろからMTBが来て、みんなかなり驚いてた。

その横をすり抜ける。

道はまだ下っている。


IMGP3059.jpg


Welcome to Muktinath.

ムクティナート(Muktinath)は聖地である。

仏教徒にとっても、ヒンドゥー教徒にとっても。

そして、おそらくトロン・ラを越えてやってくるすべての人々(MTBを担いでくる人含む)にとっても、その聖地は輝かしく、安らぎを与えられるものなのである。


この聖地にて、今回の旅行は大きな区切りを迎える。


最大の目的は達成され、いざ「帰り道」へ…


続く
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theme : 自転車旅行
genre : 旅行

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