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ネパール旅行記5:タメルをさまよう

2月14日、昼前。

ようやく、ネパールの首都カトマンドゥ(Kathmandu)着。

正直、もう疲れました…

だが、まだスタートラインにも立っていないのだ。

気温は、暑くもなく寒くもなくといったところ。

”冬”という言葉から想像していたよりは暑かった。

日中の日差しが厳しい時には半袖シャツ1枚で出歩きたいぐらい。

朝晩なんかはまさに冬!って感じだったが。

この気温の差は乾季だからか、それとも高地(1400mぐらい)だからか、両方か。



ビザを取得し、入国審査を済ませ、荷物を受け取って外へ出る。

と、うわさに聞いていた通りネパール人の客引きがワンサカ待っていた。

ここではこの客引きに付いていってもぼられたり詐欺にあったりすることはあまりない、という話だが真相のほどはワカラナイ…


僕は送迎を頼んでいたので、目印の黄色いタグを探す。

すると、こちらに向かってそのタグを振っている人、発見。

いたいた、良かった。

これでようやく一安心である。



僕を見つけてくれた人はラヴィさんといって、アドベンチャーロードの現地法人、ってのとは違うのか?…まあ現地の旅行会社(Ankur Tours)の人で、いろいろと世話してもらうことになった。

助かったのは、ラヴィさんの日本語が超がつくほど上手いこと。

日本語ができるネパール人は何人もいたが、ここまで流暢に話す人は他にいなかった。


そんなラヴィさんの車に乗り、ネパール初日の宿フジホテルに到着。


フジとはすなわちFujiyamaであり、つまりは日本人向けのホテル。

日本からネットで予約ができて、しかも送迎までしてくれるらしい。

日本語ができる従業員もいる。

今回はアドベンチャーロードを介しての予約だったので高くついたが、お金で安心が買えるなら、ということで自分を納得させた。


フジホテル着1 フジホテル着2


部屋の中で自転車を組んだあと、散歩がてら周辺を観光してみることにする。

とりあえず、フジホテルがあるタメル(Thamel)地区から歩いていくことのできるダルバール広場(Durbar Square)を行き先に定めて歩きだす。



IMGP2621.jpg IMGP2622.jpg IMGP2625.jpg


が、入り組んだ路地が多く人の流れも混とんとしていて迷いそう…

こんな時は慌てず騒がず地図を見ればいいんだけれども、日本人が地図を広げているとハイエナ客引き達が寄ってきそうで怖い。

ってんで、自分の方向感覚のみを信じて歩き続けるもんだから容赦なく迷う

IMGP2607.jpg

あ、あのストゥーパ3回ぐらい見た気がするぅ…


どの曲がり角にも似たようなストゥーパだの寺だのが建っているから目印にもなりゃしない。

第一目的地にも辿りつかないんで最初のうちはアセアセしてたが、次第に慣れてくるとこの迷ってる感覚が快感になる。

細い路地にせり出すように立っている古びた建物。

その間を抜けていくとちょっとした広場に出る。

これまた古そうな寺があり、その周りで人々がたむろってる。

広場から延びる路地を一本選んで進むと、また同じことの繰り返し。

そしていつの間にか振り出し。

IMGP2623.jpg


迷うことを肯定すれば、そこにあるのは究極の自由。

究極に自由な散歩。

すなわち完全なるムダ


でも、ムダでもいいじゃない。

そもそもムダの定義とは…と始めるとムダな議論が延々と続くので、ここでカット。

というこのくだりがすでにムダというムダムダっぷりに完敗。



ただもうちょっとムダ話をさせていただくと、「世界ふれあい街歩き」っていうNHKの番組があるんすよ。

毎回一つの街をカメラ一つであてもなく歩き回り、そこにナレーションだけ吹き込まれてるという変わった旅番組。

あの街歩きに憧れていて…

ってわけで、今回リアル世界ふれあい街歩き:ネパール編をしている自分に酔いしれていた。

その快感。



イイ感じで街歩きを楽しんでいたところ、実は迷ってることがバレたのかついにツアー会社の客引きにつかまれてしまった。

「コンニチハ~トモダチ~」

から始まる営業トーク(やれホテルに近いだの、すぐ終わるだの、オーナーが日本人だの)に乗せられてオフィスへ連れて行かれる。


そこで客引きに代わって応対してくれたのは、これまた日本語のお上手なネパール人(シェカルさんという人)。

話すと結構信用のおけそうな人物で、何よりツアーをゴリ押ししてこない。

「ここに来たからと言って何か契約する必要はないです」

という言葉を3回は聞いた気がする。


くぅ…なんという太陽様…

そんなこと言われると逆に何か契約してあげたくなっちゃうぜ…


だが申し訳ない!

今ツアーを申し込むわけにはいかんのだ。

なぜならば…ということでアンナプルナ1周MTBingの計画をシェカルさんに話すと、ビックリした挙句苦笑いしていた。


「それは気をつけて、バスの予約など必要だったらまた来てください」


結局、ウェルカムティーだけいただいて出てきてしまった。



気を取り直して、再度、今度は地図を見ながらダルバール広場を目指す。

歩き回って得た少々の土地勘と、主に地図のおかげで難なくたどり着くことができた。

IMGP2611.jpg



入り口付近にあったカーラ・バイラヴ像と、その隣にいた牛

IMGP2609.jpg IMGP2610.jpg


広場に立ってる塔には~寺院という名前がついていて、暇そうな人々が座ってる

IMGP2612.jpg IMGP2613.jpg


上はシヴァ寺院ってやつだったかな?




無事、ダルバール広場を観光を済ませると腹が減っていた。

時計を見ると、もう夕食の時間。道理で。


せっかくネパールに来たんだし、ネパール料理で!

と思ってたはずなのに、なぜか足は日本料理屋に向かっていた。

カトマンドゥの有名日本料理屋「おふくろの味」にてかつ丼を食す。

これが実にハイレベルなかつ丼だった。

しかも安い(日本に比べれば)。

そしてここの店員も、当然ながら日本語ができる。

ネパールに着いてから、これまで日本語しか喋ってないし日本食しか食べてない。

ここは日本か?



海外旅行に来てそりゃないだろ、と思われるかもしれないが、これから日本語日本食は望むべくもない場所へ向かうのだ。

初日ぐらいイイじゃないか。



飯を食った後は地図を探して本屋を回った。

探したのは"BIKING AROUND ANNAPURNA"という、まさに自転車でアンナプルナを1周する人のための地図。

いくつか本屋をはしごしたが、どうしても高いのしかない。

仕方なく最後の本屋で780Rs.(当時1Rs.=1.2~1.3円ぐらい)で購入。

金持ちしか買わないんだろうね、そりゃそうだよな。


この地図には何が書いてあるかというと、コース全体図及び詳細図、場所ごとの乗車率、モデルプランと補給や宿の場所など、お役立ち情報満載!

…に見えて、実はどうなんだろ。

あくまで僕の感覚だが、乗車率は地図情報と違ってるなー、と感じる場所が多々あった。

地図にない宿泊施設もあったし、ルートが違っているところもあった。

モデルプランは高度順化を全く考えない強硬スケジュールだし。

ガイドブックに載っていたトレッキング用のモデルプランのほうが参考になるかもしれない。


要は、この"BIKING AROUND ANNAPURNA"という地図、情報が古いのだ。

たとえ自転車で行くにしても、この地図とは別にもう一つ新しい地図かガイドブックを持ったほうがいいかもしれない。


地図を手に入れたところで、初日の予定はすべて達成された。

自転車屋に行ったり、バスの予約をしたりするのは明日!


宿に戻っても停電中で電気がつかない(1日のうち16時間は計画停電中)。

真っ暗な中、やることもなく…zzz



続く
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theme : 自転車旅行
genre : 旅行

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ようやく

ネパールに着いたか。
しかしカトマンドゥ懐かしいなあ!
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