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ネパール旅行記3:成都で愕然とする…

カートに座って、起きてんだか寝てんだか気を失ってんだかしてるうちに夜も更けてきた。

カトマンドゥ行きの飛行機は翌朝。

まだまだ長い時間がある。


が、ちょっとした違和感を感じ始めていた。
夜が更けるにつれて、あれほどいた人がまばらになってきた。

おかげでベンチに座ることができたものの、人がいなくなってみると一抹の寂しさと不安が、、、


そのうちに掃除が始まり、得体のしれない不安はますます大きくなってくる。


何かがおかしい。

だが、何がおかしいのかは分からない。


ここでこのまま寝ててもいいという確証を得るために、辺りを見回してみる。



現在午後10時。


ベンチには、少なくなったとはいえまだちらほら飛行機を待っていると思しき人たちがいる。


昼間に行った売店はもう閉店してしまった。




電光掲示板。


表示されている中で一番遅い便は深夜2時ごろ離陸予定になっている。

それ以降の便はまだ表示されていない。


出発地を見てみると、北京や上海など、中国の各都市が表示されている。。。





そこでようやく気付いた。


ここが国内線の出発ロビーであることに



自分が乗る飛行機は、ラサ経由とはいえカトマンドゥ行きの国際線であるはず。

どこかに国際線のロビーがあって、そこでは深夜でもバンバン航空機が離発着しているんだ。

外人もワンサカいるし、売店でも英語が通じ、ドルも使い放題なのだ、きっと。




そう考え、国際線出発ロビーを目指して移動する。


そのロビーは、難なく見つけることができた。

ただ、人もいなけりゃ開いてる売店もない。


と、そこへ中国人のおっさんが近付いてきて、

「Do you need hotel?」

ときた。


空港に泊まるつもりだからいらないよ、というと、



「そいつぁ~無理だ

なぜなら空港閉まるから」






…え?マジ?


じゃあお願いします…と言う前に、こういうときには疑ってかかることが大事。

その空気を察してか、おっさんは空港の案内所に僕を連れて行って、そこのお姉さんの口から空港が深夜1時(だったかな?)に閉まる旨を英語で告げさせた。


どうやら、空港が閉まるのは確からしい。

建物の外で野宿…とか一瞬頭をよぎったけど、初めての国でそんなことをする勇気はないし目の前のお姉さん(結構美人)にもおっさんにも止められてしまうだろう。


仕方ない、おっさん、一泊いくらだ?

言っとくけどドルしか持ってないぜ?



「いつもは一泊280のところ、
今回は240にしてやろう」





…は?それドル?



「そうだ」




いやいやいやいや
御冗談でしょう?


むりだって、ハァ?240?

こんなところでドル資金の1/4も持っていかれてたまるかってんだ!

オトトイきやがれ



と言いたいところをグッとこらえて、交渉交渉。

そんな金持ってないからもっと安くしてクダサイ。


「いくらならいいの?」


と言われたので、まあ日本の標準プライスで僕が何とか許容できる額を言ってみる。

おっさん、50ドルでお願いします!



今度は相手がハァって感じだった。

話にならない、とばかりに去ってゆくおっさん。


おお?
一瞬にして交渉決裂?


しかし、240ドルはいくらなんでも高すぎる。

ここでそんなに使うわけにはいかんのだ。

さて、野宿の準備を…


と考えていたら、おやじが戻ってきた。

交渉再開。


おっさん
「200でどうだ?」


ダメ


「180はどうだ?」


ダメ


「150ならどうだ?」


ダメ

もう部屋とかなくていいからさ、ロビーみたいなところで寝かしてよ


「それはムリ」






そんな感じで喧々囂々やったすえ、美人のお姉さんが間に入って1泊100で合意に至った。

合意に至ったものの、おっさんは手にしたメモを机に叩きつけ、こっちはこっちでこんなところで100ドルも取られるなんて…と暗澹たる気持ちになっていた。


おっさんは電話をかけた後、僕を外に連れ出し、送迎係の青年に僕を預けて去って行った。

この青年、英語がほっとんどできなくて、コミュニケーションをとるのに一苦労。

夜道を走るオンボロ車の中で、双方とも分かってないような会話をする。

だが、悪い奴って感じはしなかった。



宿に着くと、案の定というかとても280ドル取る部屋があるようには思えない、安宿然とした建物だった。


やられたわー、と思ったがもうしょうがない。

最初に金を要求されたので、10ドル札を見せて「ドルしか持ってない」と言うも英語が通じない。

双方固まっていると、とりあえずそいつをよこせ、というジェスチャー。

続いて、同じものをもう1枚よこせ、というジェスチャー。

で、OK







100って100元だったんだ



よかった~、のか?

それを判断する気力すらすでになく、翌日の送迎だけ頼んで部屋に入ってベッドに倒れこんだ。

さすが20ドルの部屋で、テレビがあった。

成都にて


明日は7時半の飛行機に乗るために5時起き。

現在12時ぐらい?


はぁ…zzz



続く
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